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YABUのイギリスフェス紀行2011〜#17 クラブだけがイビザ島じゃない!

2011年9月26日更新

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残暑厳しいなぁ〜と思っていたらあっという間にすっかり秋の空気になりましたね。今回お届けするのは世界中からパーティー・ピーポーが集まるイビザ島のレポートです。クラブだけじゃないイビザの魅力をお伝えします!海!太陽!やっぱ夏もいいなぁ〜

YABUのイギリスフェス紀行2011〜#17 クラブだけがイビザ島じゃない!

クラブだけじゃない!イビザでの遊び方

向かったのは、IBIZA内で数あるクラブの中でも一際知名度の高いPacha(パチャ)。イビサでは、イビサタウン郊外へバスで行かなければいけないクラブが多いのですが、ここへはまぁ徒歩でも行けないことはないです。僕らも徒歩で行きました。

詳細は良くわからないんですが、どうも各クラブは地元の人に無料券を配っているみたいなんですね。グラストンベリーが周辺住民を招待している様に。それを使って、ありがたいことに僕もタダで入れてもらえました。IBIZAのクラブって、大体どこも40~60ユーロくらいするんですけどね。御礼に、彼らには一杯奢りました。これがまた高い、ビールのボトル一本12ユーロですよ。クラブに行くと、バンバン飛んでいくユーロ紙幣達。

この日出演していたのは、日本でも人気の高いベースメント・ジャックスによるDJセット。ちなみに水曜日です。平日です。IBIZAのクラブに「週末」という概念はありません。で、申し訳ない。この日の彼らのプレイ、全く記憶にないんです。酔ってた、プラスみんなとずっとテラスで喋ってたので、そもそもあんまり聴いていない。完全に音楽ライター失格なんですけど、「そのぐらい楽しいんだね☆」という暖かい眼差しを投げかけて読んでくださっていることを期待します。ちなみに、このとき彼らと何を喋っていたのかも、あまり覚えていません。ライターというか、人間失格ですな。


街中にクラブのポスターが。

ただ、クラブに行ったのは、これが最初で最後でした。この翌日から数日間、ずっと同じメンバーで遊んでいたのですが、彼らに地元の人達しか行かないビーチを教えてもらい、そこで遊び続けました。

イビサには、有名なビーチがいくつもあるんですが、そこはどんなにネットで検索しても出て来ないと思います。イビサのビーチの多くは観光客のために整備されていて、ビーチ沿いにもDJブースが建てられているんです。でも、僕が通っていたビーチは、崖を下って、何度も人が通ってきたからなんとなく階段みたいになってるとこを、ほとんど滑り降りる様にしてたどり着きました。なので、DJなんているワケもなし。ビーチというか、ただの「入り江」なんですね。潮の関係で、夜には海に沈んでしまうらしいですし。

目の前に拡がるのは、良くあるリゾート地の海の様に、透き通った薄いブルーの海ではなく、綺麗に濃紺一色に染められた海。ここでは「トップレス」どころか、みんな服全部脱いで泳いでいたので、僕の友人もみんなすっぽんぽんで泳ぎ始めたので、日本人名物「右に倣え」を発動し、僕も全裸に。波に揺られ、友人を揺らし、崖を登り、海へダイブ。そんなことを15時くらまで、クタクタになるまで繰り返して、帰り道が潮で沈んでしまう前に退散。産まれて初めて、お尻や股間が日焼けしました。

その後は、友人宅でちょいと遅めのランチ。サラダと、サンドウィッチにアクエリアス。これが定番メニューだったんですが、「高い高い」と言われるイビサ、スーパーは全然高くない。むしろ東京の方が高いくらい。自炊してたら、一食300円もかからないですよ。友人の家も、イビサタウンに1人暮らしで2LDKだったのに、家賃聞いたらビックリするような安値でしたからね。ホテルや、クラブや、一部のレストラン。これらが高いだけで、普通に生活して行く上では、何てことないスペインの小さい島なんですね、イビサって。

夕方はショッピング街をぶらっと。そして夜は、また例のレストランで安美味なイビサ料理を頬張る。特に大好きだったのが、アンチョビとひよこ豆のペーストと赤ピーマンの酢漬けをレタスでくるりと巻いてガブリと食べる、アンチョビのサラダ。レタスの食感と、酢の酸味と、アンチョビの塩気が絶妙なバランスで、素材のアクの強さをひよこ豆が中和してくれてる。この夏食べた料理の中でも、ベストフードの一つでした。

その後は、もう疲れたのでホテルで就寝。翌日はまた午前中からビーチで待ち合わせ・・・、の繰り返し。これで充分楽しかったので、「クラブに行って大はしゃぎ!」っていう定番コースは全く辿れませんでした。

その代わり、僕は外国人としてはかなり稀有な体験をさせてもらったと思っています。イビサで過ごした数日間、日本人どころか、イギリス人との絡みもほとんどありませんでした。たった数日ですが、「イビサ人」と同じ食事、同じ遊びを体験することが出来ました。

「イビサはパーティーのためにある」これが如何に一面的な見方であったのか、大いに反省しました。当然ですが、そこに住み、生活している人達がいる。彼らは、英語も出来ないし、下手したらスペイン語もままらない人も多い。「スペイン語」と「カタルーニャ語」って違いますからね。パーティーのためだけだったら、絶対に見ることは出来なかったであろう景色を、幸運にも見ることが出来ました。もしイビサに行く機会があれば、一度だけその目線からも島を見渡してみてください。それはそれで、最高の休日の一つですよ。

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