TUNING 音楽・楽器を楽しむキッカケメーカー

大人の音楽専門TV◆ミュージック・エアが音楽・楽器を楽しむきっかけを提案

ニュース

TUNING HOME > YABUのイギリスフェス紀行2011〜#16 夏の終わりはProms、テムズ・フェスティバルで

YABUのイギリスフェス紀行2011〜#16 夏の終わりはProms、テムズ・フェスティバルで

2011年9月15日更新

このエントリーを含むはてなブックマーク

少し涼しくなったかと思ったら甘かったですね…残暑厳しいです。さて、今回はロンドンの夏の終わりを象徴するpromsとテムズ・フェスティバルをご紹介!ああ、夏がおわる。。。

YABUのイギリスフェス紀行2011〜#16 夏の終わりはProms、テムズ・フェスティバルで

イギリスの夏の終わり

テムズ・フェスティバルはProms最終日が行われる週の土日に、文字通りLonodnのテムズ川沿いで、London市が主催で行われる、無料のフェスティバルです。僕は常々、「イギリスでのフェスティバルとは、日本で言う縁日の様なもの」と言っていますが、このフェスは本当に日本の縁日にソックリです。川沿いにマーケットが並び、その間に、幾つかの音楽ステージが建てられています。

決してみんなが知っているポップアーティストが出る訳ではありません、ですがLondonという多民族都市らしく、アフロミュージック、コリアン、インド音楽など、多くの文化のルーツミュージックが、勿論一定の基準以上の質を以ってして鳴らされています。出店も、意図的に選んでいることはないでしょうが、同じく多文化的です。インド料理であったり、西アフリカの香辛料であったり、タイカレーであったり。

ビッグ・ベン、ロンドン・ブリッジ、タワーブリッジ、テムズ美術館。こういった観光名所は、実は全てテムズ川沿いに建てられています。テムズ川沿いを散歩しながら、Londonの名所を眺め、どこか遠い国のご飯を頬張りながら、のんびりと音楽を聴く。Londonという街の懐の深さを感じるには、僕はこのフェスティバルはうってつけだと思っています。幸運にも、9月の第二週にLondonに訪れる予定がある方は、是非このテムズ・フェスティバルと合わせてこういった観光地を散策していただければと思います。

僕が、今回この二つのフェスティバルを並べて紹介したのには理由があります。それは二つとも「夏の終わりを告げる」フェスティバルだからです。この週に、小学校や中学校は一学期を迎えます。コチラは9月始まりですから。それはつまり、多くの家庭が、これ以降夏休みを取ることはない、ということです。学校始まっちゃったら、長期の休みなんて取れませんから。

「夏」とは、イギリスに住んでいる人間にとって特別な季節です。そんなの世界中そうだよ、って言う人もいるかもしれませんが、イギリスの冬の厳しさは日本なんかの比じゃありません。南端のLondonでさえそう思うんですから、よくまぁみんな暮らしているなといつも感心します。

その特別な季節を、Promsで「蛍の光」を歌いながら、そしてテムズ・フェスティバル日曜日の夜に打ち上げられる花火を見ながら、もう過ぎ去った夏を惜しみ、新しい季節への区切りとし、また次の夏へ向かう。Londonっ子にとって、この二つのフェスティバルは、そんな「節目」として機能しているんです。

決して派手さのあるフェスティバルではありませんが、僕はこの二つのフェスに、一番「イギリス」を感じます。今年も、テムズ川沿いに打ち上げられた花火は、冷たい9月のLonodnの空に綺麗に咲き上がっていました。

トラックバックURL

コメント

初めまして
今月、23日から1ヶ月、Londonに旅行する者です。

アルバートホールで、夏の間、毎日fコンサートが開かれていると聞いて、すっかり安心しました。
絶対、行きたいホールだと考えていましたので。 私は、元音大生で、元YAMAHAの講師です。

8がt11日には帰国しますので、9月中旬の最終日には行けません、残念です。

ところで、7月23日から8月の11日頃まで、LondonもAmsterdamも、夏なんですから、日中は半袖姿でOKでしょうか?
温度からすると、何だかとても寒そうな感じがします、天気は悪そうだし・・・・!!!

教えていただけると助かります。
お返事を下さい。
有難う存じます。
木村幹代

コメントをどうぞ