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YABUのイギリスフェス紀行2011〜#8 イギリスで人気急上昇!ラティテュード・フェスティバル

2011年7月21日更新

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さぁ、台風も去っていよいよ来週はフジロック!天気がいいといいですね〜。さて、相変わらずイギリスは凍える寒さ。セーターを買ったYABUが今回お届けするのは行き届いたホスピタリティで人気急上昇中のラティテュード・フェスティバルです。どうぞ〜

YABUのイギリスフェス紀行2011〜#8 イギリスで人気急上昇!ラティテュード・フェスティバル

トイレに見るホスピタリティ

今年のラティテュード、最大の驚きはトイレでした。イギリスでは一般的な、「ユライナル」という小さい方専門のトイレがあります。


通常、ユライナルは男性のためのもので、ご覧のとおり仕切りも何もありません。


ラティテュードに限っては、ここまで低い位置に設けてくれます。これは、家族連れが多いこと、小さい子達も快適に過ごすことが出来ることを考えられてのものです。


そして何と、今年から女性用のユライナルも登場しました。これはフェスに限定せず、サッカー場、美術館、あらゆる催し物会場でも観たことがありません。おそらく世界初でしょう。

トイレに長蛇の列を作って、観たいアーティストを見逃したり、無駄な時間を過ごすことを少しでも軽減するための措置です。妙案以外の何物でもありません。下には、荷物置きとしてカゴがちゃんと用意されています。

運営スタッフに、女性の方がいらっしゃるんでしょう。だからこその、気遣い。本当にこのフェスは、ノーストレス、疲れないフェスティバルなんです。


とはいえ、残念ながら今年は土曜日と日曜日が雨に見舞われて、道も多少ぬかるんでしまい、終日のんびり、とはいきませんでした。

ですが、だからといってラティテュードがイギリスで最も優れたフェスティバルであることに、何ら変わりはありません。お客さんの疲れを減らす、家族で来られるようにする、無駄な時間を過ごさないで済む様にする、トイレの清掃にしっかり入りキレイに保つ。こういったお客さんに快適に過ごしてもらうための絶え間ない努力に、イギリスのフェスティバルファンはお金を払っているのです。

招致合戦に勤しむ他のフェスティバルとは、勝負の次元が違います。「ネクスト・レベル」ではなく、「ニュー・スタンダード」、音楽フェスティバルの新しい基準を作り出した。そう言い切ってしまって、何ら差し障りはありません。

僕は、フェスティバルに関わっている人間には、一度このフェスに足を運んでほしいと考えています。これと同じフェスを作れと言いたいんじゃない、このフェスに来たら、「フェスティバルを作る」というモチベーションそのものが、大きく揺さぶられるはずだからです。

それが、フェスティバルの本当の主役である、お客さん、皆さん一人一人に、僕が伝えたいことです。

《4/4ページ:ロンドン在住、平田晴美さんにインタビュー!》

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