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【YABUの英国フェス紀行】#10 英国最大の野外レイヴパーティー、Global Gathering

2010年8月4日更新

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先週末はフジロック、そして今週末にはサマソニの開催が控え、日本列島も怒濤のフェスシーズン真っただ中!今回お届けするのは英国最大級のクラブミュージックのフェス、Global Gathering。日本だとWIREやMETAMORPHOSEに代表されるようなレイヴパーティーです。

【YABUの英国フェス紀行】#10 英国最大の野外レイヴパーティー、Global Gathering

ケパサ?みなさんフジロックはどうでしたか?今年の苗場はあまり雨も降らず、昨年と違って快適そうでしたね。

Londonは、雨こそあまり降りませんが、いよいよもって寒くなってきました。8月に入って、20℃を越えなくなってきましたね。もうTシャツでは過ごせません。えぇ、8月ですとも。夏ですとも。

今回は、そんな寒空の下行われた、英国最大の野外レイヴパーティー、Global Gatheringに出店してきました。金曜と土曜の二日間に渡って開催され、出演アーティストはほとんどがDJ。両日ともに、午後から翌朝まで延々とドラムンベースが響き渡る、レイヴァーにとっては楽園の様なフェスティバルです。

日本のフェスティバルで例えると、毎年夏にに行われているメタモルフォーゼをイメージしていただくと近いかもしれません。偶然ですか、Global Gatheringもメタモルフォーゼも、今年でめでたく10周年を迎えました。

会場は、Londonから車で西へ3時間弱、Stratford upon Avon という街の南にあります。普段はサーキット場などとして使用されている会場は、土地自体は割と広いのですが、その中に10個以上のステージをギュウギュウに詰め込んでいるので、英国最大のレイヴフェスティバルにしてはかなり狭く感じます。

しかし音楽を楽しむ上では全く支障はありません。全ステージとも音を爆音で鳴らしているので、ステージの付近にいれば、隣接するステージの音はほとんど気にならないからです。

日本人である僕から見たこのフェスティバル最大の特徴、それは「みんなドラッグを摂取している」という事実に他なりません。この「みんな」は、いわゆる日本人が使う「みんな」ではありません。日本人が「みんな」って言うとき、それは大抵「世間」を意味しているだけですからね。この「みんな」は、英語で言うなら「All」です。「全て」です。

接客をしているからわかりますが、マトモに喋ることが出来ているお客さんはいませんでした。たまに「おっ!マトモな人だ!」と思ったら、同業者だったり出演者だったり、とにかくお客さんでマトモだった人は、僕の対応した限りではうかがい知ることは出来ませんでした。

そのせいで、お店の売り上げは散々。多くのお客さんは、マーケットなんぞに見向きもせず、延々と踊り狂い、力尽きて倒れ、そして医務室に運ばれていました。お陰で大変だったのは救急隊員の人達。偶然ステージと医務室の間にお店を立てていたんですが、搬入しては出発し、また搬入しては出発し、の繰り返し。お疲れ様でした。

《2/3ページ:イギリスではスーパースター、ディジー・ラスカル》

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