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【YABUの英国フェス紀行】#12 番外編、テキ屋のお仕事

2010年8月18日更新

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お盆も過ぎ、8月も後半に突入!今回はフェス巡業夏休み中のYABUが、テキ屋のお仕事をご紹介します。フェスというマーケットでどのようなお仕事をしているのか、その実態をどうぞ!

【YABUの英国フェス紀行】#12 番外編、テキ屋のお仕事

エストイカンサード!ライジングサンはいかがでしたか?僕らは今週、フェス周りをお休みしました。ワイト島フェスティバルから始まって、毎週末どこかのフェスティバルに行っていましたが、そろそろ体力の限界が近づいてきたので、我が社もちょっとだけ夏休みに入りました。

と、いうわけで、今回は番外編として僕らの仕事の話をお届けいたします。

そもそも、僕はフェスティバルで何をしているのかと言いますと、主には服を売っています。フジロックフェスティバルに行かれた方はわかると思いますが、フィールド・オブ・ヘヴンというステージの、ステージ真向かいに、服や帽子を売っているお店がありますよね?あれと同じだと思って下さい。

最も、売っている物の「質」は大きくコチラが劣ります。僕らが売っているのは、ほとんどが中国産かタイ産の廉価製品です。主力商品としては、Tシャツ、帽子、そしてサングラスの3つ。その他にも、靴下やパンツなどの下着類。ウィッグやペンダントなどのアクセサリー類。そして防寒着なども売っています。この防寒着だけは、会社の都合で、エクアドル産のハンドメイド製品です。社長の嫁さんの実家で作ってる製品なんですね、これ。置かざるを得ない(笑)

ただし、普段は表に出ていない「裏・主力商品」があります。それはレインコート。雨が降ったときだけ裏から出てくる、当店影の主役です。なぜこれが主力か?実はこれ、脅威の利益率99%を達成しているからです。

これ、中国では2ペンスで「売っている」レインコートなんです。つまり、原価はもっともっと安い。それをウチの店では2ポンドで売っているのだから、まぁ丸儲けも良いところ。「そんなの売れるの?」と思われる方も多いかもしれません。その疑念は非常に正確なもので、自分が客だったら、例え2ポンドでもこんなペラペラなレインコートは買わない!と思わせるほど胡散臭い包装であり、中身です。

なのに飛ぶように売れていくのは、そもそも品質になどはかまっていられない程、雨に対してみんな切迫しているという事実。そして雨が降ったら、店先にはちゃんと買ったら8ポンドはするちゃんとしたレインコートを飾る、という古典的なトリックを当店は用いているからです。

ちなみに他の商品は、帽子、8~10ポンド。サングラス、5~8ポンド。Tシャツ、10~15ポンド。防寒着、25~40ポンドで売っています。他のお店も、まぁ似たような値段設定なので、ご参考までに。

第一回目に紹介したお店の部類で言えば、ウチの店は「生活に必要な衣類を売っている」お店だと思ってください。

ちなみに我が社はこれらの商品の「卸す」仕事もやっています。フェスティバルから戻ってきた際には、商品を保管している倉庫の中で、えっちらおっちら段ボールに商品を詰めては、英国中に発送しています。

《2/3ページ:フェス会場への搬入、店舗設営》

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