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【YABUの英国フェス紀行】#9 音の万国博覧会!WOMADフェスティバル

2010年7月28日更新

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ついに今週末、フジロック開催ですね〜!みなさん、準備は進んでますか?TUNING編集部も明日現地に入って前夜祭から楽し…いや、仕事します!さて今回はワールドミュージックの祭典、WOMADフェスティバルの模様をお届け。ロックフェスとはひと味もふた味も違う魅力満載です。行ってみたくなること必至!

【YABUの英国フェス紀行】#9 音の万国博覧会!WOMADフェスティバル

ブエナス・タルデス!いよいよ、日本は今週末にフジロックですね!みなさんもう準備はお済みですか?ダニの大量発生が心配ですが、一昨年僕の友人が正体不明の虫に刺されて病院に運ばれたことがあるので、「まぁいつものことだ」とドーンと構えて苗場にお向かい下さい。

さて、今回僕はイングランドのチャールトン・パークという公園で毎年行われている、WOMADフェスティバルへ行ってきました。アフリカ音楽やアラブ音楽など、いわゆる「ワールドミュージック」のフェスティバルです。

実は、会社は他のフェスティバルに出店していたのですが、このWOMADにだけはどうしても行きたかったので、

「フェスに行くために、フェスを休ませてくれ。」

という、傍から見たらかなり異常な交渉を社長とした結果、見事お休みをゲット。無事、WOMAD来場にこぎつけることが出来ました。

「WOMAD」とは、「World Of Music,Art and Dance」の略で、1982年に、元ジェネシスのピーター・ガブリエルが発起人となって始まりました。世界的なワールドミュージックブームの仕掛け人の一人として知られているピーター・ガブリエルですが、偉いもんでちゃんとこういうフェスティバルまで開催しています。しかも初年度のWOMADは大赤字で、その負債を返すためにわざわざジェネシスを再結成したほど。

現在は、名前を貸しているだけの状態のようですが、昨年は自身がヘッドライナーとしてステージに立っていたので、蜜月関係はまだ続いている模様です。

WOMADは、イギリスだけでなく、世界中で開催されています。シンガポール、スペイン、オーストラリアなど。日本でも、90年代に数度開催されていました。

ですが、中でもここイギリスで行われるWOMADは本拠地だけあって最大規模です。アフリカやアラブだけでなく、北米、中米、南米、中央アジア、更には日本からDJ KENTAROとSOIL&PIMP SESSIONSが出演していました。

僕がWOMADを素晴らしいと思っているのは、この出演者のチョイスの絶妙さです。「日本の音楽」を紹介しようと思ったら、ソウルフラワーユニオンやOKI DUB AINU BAND、琉球民謡の様な「わかりやすい」音楽を引っ張り出してくれば良いだけの話です。

なのに、世界No.1の超絶テクを誇るDJ KENTAROと、デスメタルとホーンセクションを見事に融合させたハイブリッドBANDであるSOILをブッキングする。日本に住んでいる音楽愛好家として、僕はこのチョイスを非常に誇らしく思いますし、オリエンタリズムや偏見に汚されていない主催者の審美眼を高く評価しています。

最も、「London Bon Dancers」という盆踊りもあったので、「伝統的な日本」もちゃんと紹介してくれていました。去年は一組も日本のミュージシャンが登場しませんでしたが、今年はちゃんと気を配ってくれて、日本人としては嬉しい限りでした。


盆踊り、想像以上にかっこ良かったです!

《2/5ページ:アーティストが食事を作るステージも》

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