米国シカゴのオークション会社レスリー・ハインドマンはロックの大スター、エルヴィスプレスリーの遺体保存などに使用された医療器具のオークションを中止すると発表した。
同オークションでは、医療用のゴム手袋、かんし(ハサミのようなもの)、又化粧に使用したくし、アイライナー、リップブラシのほか、霊安室でプレスリーの遺体につけられていた身元識別用のタグさえも出品される予定であった。
この医療器具の数々は、プレスリーが亡くなった1977年以降、彼の葬儀が行われた葬儀場でエンバーマー(死体防腐処理、遺体衛生保全)として働いていた人間が保管していたという。
中止について、道具の所有権をめぐる問題が浮上したことが理由と言われているが、検視に使用した医療器具を競売に出品することに疑問の声があがったのではないか、とも言われている。
また、今月初めには、「エルヴィスが天使と一緒にいるところを発見された。」という騒動も。
ボルティモア郊外にある軽食レストラン「ハッピー・デイ・ダイナー」の屋根から盗まれたエルヴィス像が20日、近くの共同墓地で2つの天使像に挟まれるように放置されているのが発見された。
ボルティモア郡警察によると、客の1人がオヴァーリーの共同墓地で同像を発見し、軽食レストランに返した。警察は、発見者は盗んだ犯人ではないとしている。
エルヴィス像は、ファイバーグラス製で高さ210センチ、重さ36キロ。盗まれたときに脚が折れ、屋根に脚だけが固定されて残った。店のオーナーによると、像は2001年に前のオーナーが購入したものだそうだ。
今年、没後33年を迎えるエルヴィスを巡る2つ騒動。天国のエルヴィスは、Love Me Tender(邦題:やさしく愛して)と言っているに違いないだろう。
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