ドイツ・デュイスブルクで24日、「ラブパレード2010」に集まった観客の一部がトンネル通路に殺到し、パニック状態で押し倒されたりなどした19人が死亡した。
ドイツ西部のデュイスブルクで開かれた世界最大規模のダンス音楽イベント「ラブパレード」。現地時間17時頃、入場口付近で入場しよう とする客が将棋倒しになり、最低でも19人が死亡、340人以上の負傷者を出すという惨劇が発生した。
すでに入場している客の混乱を防ぐため、イベントは現地時間23時頃まで続行された。事故の発生を聞いて途中退場す る客もいたものの、一斉に退場してさらなるパニックを呼ぶという事態は防げたといえる。
事故の原因究明が急がれているが、現地メディアや現場にいた客などから原因と見られる”状況”が少しずつ明らかになっている。まず、主催側の入場者数の見込みが80万人程度であったのに対して、事故発生までの入場者数が約140万人と大幅な読み違い があったこと。また、会場までの導線が1本のトンネルしかなく、トンネル付近に人が溢れかえり、人のみならず壁などにも人が押しつぶされていたこと。さらに当日1900人も動員されていた警察の対応が遅れたことなど、いくつかの要因が重なった結果、最悪の事態となってしまったようだ。
2011年はクロアチアの首都ザグレブでの開催が予定されていたが、この惨事を受け主催者側からラブパレードの永続的な中止が発表された。


























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