フジロック直前!ということでTUNING編集部のズッコケ3人組が「取材そっちのけで観たいアーティスト」を続々紹介!まるでドラフト会議のように、紹介するアーティストの争奪戦を繰り広げた3人がそれぞれの視点でおすすめアーティストを紹介します。フジロック開催前日までできる限りお届けします!

私は、The XXが見たいのである。5月に初来日した際の某雑誌インタビューにて、天ぷらを頬張っていた彼らがどんなパフォーマンスを見せてくれるのか確かめたいのである。ツインボーカルのひとりロミー(女の子)が旧友よしこちゃんに似ているから、どうしても生ロミーにお目にかかりたいのである。平均年齢が私よりも5つも下の彼らが、なぜ今UK音楽シーンからぐいぐい出てきているのか気になるのである。
さて、そんな私の支離滅裂な期待感は置いておいて、The XX をきちんと紹介しよう。
The XX は、2005年にイギリス・サウス・ウェスト・ロンドン出身の、保育園からの幼馴染み4人で結成されたロック・バンドだ。昨年秋にバリア(女:ギター/キーボード)が脱退し、現在はロミー(女:ボーカル/ギター)、オリヴァー(男:ボーカル/ベース)、ジェイミー(男:ビート/サンプル)の3ピースで活動している。
派手なパフォーマンスをするわけでもなく、淡々と流れくる彼らのサウンド。ミニマル・ミュージックの中に漂う美しく切ない叙情。そんなデビューアルバム「XX(エックス・エックス)」は、世界の音楽シーンから軒並み高評価を得ている。
私もまんまと、一曲目の “INTRO” から ”VCR” 、”CRYSTALISED” にかけてのサウンドで、心をつかまれたのである。単純なんだけどリバーブの効きまくっているドラムとコーラスに「あら?もはや虜?」と自問自答したのだ。日本盤ボーナストラック “INSECTS” のロミーのちょっといつになく泣きそうな、か弱い声にきゅんとしたりもした。フジロックでは “INSECTS” を含む3曲の日本盤ボーナストラックの演奏も願いたい。
そんなわけで、旧友よしこちゃんとオリ…あ、間違えた、ロミーとオリヴァーの美しく儚い掛け合いと、ジェイミーの中毒性のあるビートを心から楽しみにしている。
The XX は初日18:20頃から約5000人収容のレッド・マーキーに登場だ。
エックス・エックス
7月30日(金)18:20~ RED MARQUEEに登場予定!



























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