まもなく7月突入!こちら日本を代表するフェス、フジロックまで1ヶ月を切りました~!イギリス滞在中のYABUが今回レポートしてくれるのは、今年で40周年を迎えた音楽フェスの代名詞、グラストンベリー・フェスティバル。音楽好きなら一度は参加してみたいこのお祭り、アニバーサリーイヤーならではの現地の盛り上がりをお届けします!
ブエノス・ディアス!Londonはいよいよ夏本番、4時にはお日さまが顔を出し、22時にようやく沈む、日本で言う「夏至」に当たる、一番気持ち良い時季になってきました。
そんな好機に合わせて開催されているのが、フェスティバル大国イギリスの最大のお祭り、Glastonbury Festival、通称グラストです。
そもそも、イギリスの音楽フェスティバルは、日本の音楽フェスティバルとは発想の根本が違っています。お寺や神社が媒体となってお祭りを開く日本と違って、イギリスは教会が開くわけにはいかないので、音楽が媒体となってお祭りを開きます。それが日本と英国のフェスティバルの、最も大きな違いです。
そんな英国音楽フェスティバルの中でも、グラストンベリーだけはあらゆる意味で別格です。もちろん、前々回紹介したワイト島フェスティバルも伝統ある素晴らしいフェスティバルです。しかし、ワイト島フェスティバルや、レディングフェスティバルなどは、まだその他の音楽フェスティバルと比較して評価することが可能です。
ですが、グラストンベリーの比較対照となるのは、最早フジロックなど他の音楽祭ではなく、リオのカーニバルや、中国の旧正月など、世界的に知られる国を挙げての祝祭です。1970年に始まったグラストンベリーは、最早イギリスの伝統文化の一つとして、この国の人々に受け入れられています。
こんな人も来る位に。
グラストを訪れるチャールズ皇太子
チケットの入手方法
この連載を読まれている方は、海外の音楽フェスに対して意識が高い方が多いと思うので、知っていることも多いかと思いますが、どうやってチケットを手に入れるのか?に関してだけきちんと触れておきたいと思います。
まずは、オフィシャルHPで抽選に申し込まなければ行けません。抽選の開始時期は年によってまちまちですが、今年は開催前年の2009年10月前半に行われました。
これに外れた場合でも、その後キャンセルになった分のチケットに申し込むことが出来ます。一般的には、これが最後のチャンスだと思ってください。時期は、キャンセルにならない場合もあるので、これまたまちまちです。今年の分は確か3月にキャンセル分の申し込みが始まっていました。
そうして運良く当選した場合、まずは写真をグラストンベリー事務局に送付しなければいけません。そのための郵便が届くはずです。その後、写真と名前付のチケットが届きます。チケットの持ち主の顔と名前が一致しなければ、入場できません。なので、転売は不可能です。第一回で「グラストはダフ屋での購入は不可能」と書いたのは、こういった理由からです。
会場の警備はとても厳重で、僕たちマーケットの人間でも、仕入れのために再入場する際にはリストバンドを見せ、チケットを提出し、警備員面接する、という三重の壁をくぐり抜けねばなりません。平たい草原の会場には、高い塀が設けられ、そこにも警備員が配置されているので侵入は不可能。
それでも、マーケットの入り口で入るときに「荷物に隠して載せてくれ!」って言いに来た男の子が一人。重そうな荷物を背負っていたが、彼はあの後入れたのだろうか?
(ちなみに当然断ったので、これを読んでいる皆さんは絶対に真似しないように。)





























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