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TUNING HOME > 芸能界随一のプログレマニア、高嶋政宏(a.k.a スターレス高嶋)  ロングインタビュー【入門編②】初心者はまずこれを聴け!

前回、プログレとの出会い~「スターレス髙嶋」という名前の由来をたっぷりと語った髙嶋政宏。今回はスターレス髙嶋に聞く、プログレ入門講座をお届けする。

芸能界随一のプログレマニア、高嶋政宏(a.k.a スターレス高嶋)  ロングインタビュー【入門編②】初心者はまずこれを聴け!

オレは、新世代プログレマニアなんですよ。


-すごく勝手なイメージなんですけど、「プログレは高学歴な知的な人が聴く音楽」っていうイメージがあるんですよ(笑)

ス:それはねぇ、偏見ですよ!

-偏見ですか?

ス:偏見です!プログレって言ったらね、時が経つのも忘れて、夜中から朝まで、「このドラムがすごいんだよ!」っていう、熱い人たちの集まりのはずなんですよ!オレはそうですよ!

-(笑)プログレのライナーには、こう、精神性の高いことが書いてあるじゃないですか。

ス:いや、メンバーの、遍歴とかを熱心に読んでるんですよ。「元なになにバンドの誰々が、どこどこでこのバンドと会って、そこで結成したのが母体となって・・・。」っていうのが、面白いんですよ!
そこをどんどん掘り下げていって、(知らないバンドの名前に出会ったら)「これ聴いてない、聴いてみよう!」ってなって、それを家で一人でやって、それでプログレのマニアと会った時は、それをずーっとワーワー言いながら、「これがいいんです!」「あれがいいんです!」って熱く語る・・・、はずなんですけど。まぁオレが会ったプログレマニアの数人は、ごくごくたまにメガネかけてスーツ着て、「あれがいい、これがいい」ってポツリポツリ喋る人達も、もちろんいますけどね。(笑)

-あ、イメージ通りの方もいらっしゃるんですね(笑)

ス:オレは、新世代プログレマニアなんですよ。そういう暗いんじゃないんですよ、「これこうなんですよ!」って熱く。秋葉原で女の子がライヴやってて、そこに群がってる人たちと一緒なんですよ。
言われましたもん、奥さんに。プログレマニアの人の家に、連れて行って、プログレのアルバム聴いてるときに、「顔が気持ち悪かった」って(笑)

-ハハハ(笑)

ス:「アキバでコンサート観てるオタクみたいだった」と、「意味が全くわからない話を、物すごい顔して話し合ってる、その表情が」って。

-奥様は、どんな音楽を聴かれるんですか?

ス:奥さんはね、いわゆる、ポップスが好きですね。デペッシュ・モードがすごく好きですね。 他はビョークとか、イモゲンヒープとか。僕も聴きますけど。でも、まぁ、プログレは嫌がりますよねぇ・・・。

-(笑)

ス:車運転してても、キング・クリムゾンの70年代のLIVEとかをずーっとかけるわけですよ、箱根とか行くときとかね。

-箱根(笑)

ス:「ここがいいんだよ!」って言ってても、「もっと・・・、ノれる曲ないの?」って言われて、美狂乱とかかけて、「これが日本のプログレなんだよ!声が高いだろ?クリムゾンに似てるだろ?」って言っても、イマイチのって来ないんですよね。

逆に言うと、普通のポップな曲、グラミー賞にノミネートされる様な曲、飽きちゃうんですよね。今人気があるロックバンド、U2にしても、コールドプレイにしても、飽きちゃうんですよね。オアシスにしても。

-サウンド的に?

ス:うん、なんかね、飽きちゃうんですよ。ずぅっと聴いてる途中で飽きちゃうんですよ、どうしてもプログレになっちゃうんですよね。「あぁすごいな」って思うんですよ?オアシスとか、歌詞読みながら聴くと。だからこれみんなに受けるんだなぁと思うんですけど、段々飽きてくるんですよ。コールドプレイもね、段々飽きてきて。レッチリも、一時期、 ♪ギブルウェイ ギブルウェイ~ の頃は聴いてたんですけどね・・・。

>>プログレ入門編その3:ロックグッズ収集、プログレ論、さらに音楽への愛 につづく

(インタビュー・構成:藪亀仁志、フナダミキ 撮影:フナダミキ)

<プロフィール:髙嶋政宏>
1965年10月29日生まれ。東京都出身。俳優として数々のドラマ、映画、舞台で活躍。また、俳優界一のロック狂としてミュージシャン顔負けの音楽知識を各方面で披露している。2010年8月9日より、ミュージカル『エリザベート』に出演。
ミュージカル 『エリザベート』
上演期間 2010年8月9日(月)~10月30日(土)
会場 帝国劇場
出演 髙嶋政宏、朝海ひかる、瀬奈じゅん、石丸幹二、城田優、村井国夫ほか
関連リンク http://www.tohostage.com/elisabeth/

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