スターレス髙嶋、ロングインタヴュー。プログレをあまり知らない、というあなたにお届けする入門編その1は、先日放送されたテレビ朝日の人気番組『タモリ倶楽部』出演時の話を入り口に、「スターレス髙嶋」という名前の由来に迫る!
最初に出会ったアルバムが、最後のアルバムで、更に『スターレス』をカヴァーする機会に恵まれた、「もう『スターレス』は、オレの名前なんだ!」と。
ス:そこでライナーを読んだら、「これ(『スターレス』)は地球滅亡の歌で、このアルバムを最後に、今このアルバムを出した現時点で、キング・クリムゾンは解散している。」って書いてあって。だからオレにとって、始まりが、終わりの歌だったんですよ!最後の『スターレス』で、地球が滅びる歌・・・。「なんて凄いバンドなんだろう・・・」と思って。それで『スターレス』、これはすごいってなって、もう。それでジョン・ウェットンの歌もほれ込んで、ジョン・ウェットンファンクラブに入りました。で、「絶対に、この曲のためなら何でもしてやる!」って、中学生のときくらいに(笑)
-(笑)
ス:いつかこの曲を弾けるようになりたいと思って、それで(芸能活動を始めて)ライブとかやるようになった時に、ディレクターから「何かコピーしたい曲あるか?始まる前に、その曲を映像と一緒に流して、そこからコンサートに入るから。」って訊かれて。それで「是非『スターレス』をやらせて下さい!」って。
-シングルのカップリング(1993年にリリースされた『こわれるくらい抱きしめたい』)でも、『スターレス』をカヴァーされてますよね?
ス:そうですそうです。今となっては、途中の即興部分をカットしたのが悔やまれるんですけどねぇ・・・。
-(笑)
ス:(キング・クリムゾンに)最初に出会ったアルバムが、最後のアルバムで、更に『スターレス』をカヴァーする機会に恵まれた、「もう『スターレス』は、オレの名前なんだ!」と。それで、「スターレス髙嶋」と名乗るようになったんですよ。
-それはいつ頃からですか?
ス:高校生くらいの頃から言ってましたね。
「持ち時間を45分もオーバーしている、もう勘弁してくれ!」って言われて(笑)
-その「地球滅亡の歌」である『スターレス』を、お父様が入院されて、お見舞いに行かれた際、アカペラで独唱した、という情報を入手したのですがそれは本当ですか?
ス:いや、そんな話はないですよ(笑)
-あ、じゃあこれはデマなんですね?
ス:それはねぇ、父がうつ病で、治りかけのときに、「みんなでリハビリLIVEをやろう!」っていう話になって。それでリハビリLIVEを秘密で六・七回やった後に、「渋谷のセルリアンタワーで、LIVEをやることになったから、二人(弟である髙嶋政伸さんと)も出てくれ。」って言われて。そこに出たときに、昔途中でカットになっちゃった『スターレス』を、そこで再現したんですよ!
-今度はカットなしで?
ス:えぇ、しかも『ワン・モア・レッド・ナイトメア』もやったんですよ!
で、その時に、「持ち時間を45分もオーバーしている、もう勘弁してくれ!」って言われて(笑)
-ハッハッハ(笑)
ス:「もうこりごりです・・・。」って言われて、それ以来一度も声がかかってないというね・・・。そのリハビリLIVEでは、『スターレス』をやりましたけどね。お客さんみんな「ポカーン」てなってて、「なんだこれ?」みたいな(笑)
-(笑)
ス:いやぁ、良い曲だと思うんですけどねぇ?ちょっと(『スターレス』に対する)思いを、イントロ中に話過ぎたのが問題だったのかもしれないですけど。今みたいな話をずぅっと、イントロの時に話したので。
-ハッハッハ(笑)
ス:あれはちょっと失敗したな、と。歌始まったときには、完全に疲れきってましたからね。
-(笑)ちなみに、『タモリ倶楽部』で、もう一箇所、『レッド』のジャケットが待ち受けになってるケータイを、スターレスさんが取り出されて、何か喋ろうとした時に、進行役のクリス・ペプラーさんが「それはまた今度にして下さい!」ってさえぎられてしまった件があったのですが、あれは何を伝えようとしていたんですか?
ス:それは、「待ち受け画面も『レッド』なんです!」って言おうとしたんですよ。携帯が横になってる時はレッドなんですけど、「こう縦にすると『太陽と戦慄』になるんです!」っていう話を、しようとしたら、そしたら「それはまた・・・」っていうことになったんです(笑)。
(インタビュー・構成:藪亀仁志、フナダミキ 撮影:フナダミキ)
1965年10月29日生まれ。東京都出身。俳優として数々のドラマ、映画、舞台で活躍。また、俳優界一のロック狂としてミュージシャン顔負けの音楽知識を各方面で披露している。2010年8月9日より、ミュージカル『エリザベート』に出演。
| 上演期間 | 2010年8月9日(月)~10月30日(土) |
|---|---|
| 会場 | 帝国劇場 |
| 出演 | 髙嶋政宏、朝海ひかる、瀬奈じゅん、石丸幹二、城田優、村井国夫ほか |
| 関連リンク | http://www.tohostage.com/elisabeth/ |



























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