夏の参議院選挙に向けて各党からタレント議員の擁立がマスコミをにぎわせています。
これまでに報道で名前が挙がっているのは...
自民党からは
スポーツ界から
堀内恒夫さん、石井浩郎さん。
芸能界から
三原じゅん子さん。
民主党からは
スポーツ界から
谷亮子さん、池谷幸雄さん、長塚智広さん。
芸能界から
岡部まりさん、岡崎友紀さん、桂きん枝さん、庄野真代さん、原田大二郎さん。
たちあがれ日本からは
中畑清さん。
国民新党からは
スポーツ界から
西村修さん、江本孟紀さん。
芸能界から
敏いとうさん。
まだまだタレント議員の擁立はありそうな気配です。
ところで音楽界からはタレント議員があまり登場しませんが政治活動に直接参加する音楽家自体、日本には多くはないようです。政治活動に関わっている音楽家では鈴木宗男氏と共に新党大地を結成した松山千春さんが有名です。
海外では積極的に政治活動に関わる音楽家は少なくありません。
左翼的なメッセージを歌詞に反映させていたレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンは1981年に白人警官殺害の容疑で起訴され死刑囚として投獄されている黒人ジャーナリストムミア・アブ=ジャマール(ムミア・アブ・ジャマル)の再審を請求を訴えるライヴを行いました。
ムミア・アブ=ジャマールの問題を描いたドキュメンタリー映画「In Prison My Whole Life」も制作されたそうですが、2008年にこの映画のサントラのためにマッシヴ・アタックのリーダー3D(ロバート・デル・ナジャ)が西海岸の大御所ラッパー、スヌープ・ドッグをフィーチュアした「Calling Mumia」という曲を制作。この曲はマッシヴ・アタックのサイトで公開されました。
ジャクソン・ブラウン、ボニー・レイット、レイジのトム・モレロ、パール・ジャム、R.E.M、ザ・ルーツ、ビリー・ブラッグなどは非人道的な拷問が行われているばかりかその拷問に音楽が使われているというキューバ・グアンタナモ米海軍基地の収容所の閉鎖署名運動を2009年に呼びかけました。運動の甲斐もあってか同収容所はオバマ大統領により閉鎖が命令されています。
06年には保守層にリスナーが多いとされるカントリー・ミュージック界の国民的人気女性グループ、ディクシー・チックスが「私たちは、アメリカの大統領が(同郷の)テキサス出身ということが恥ずかしい」とイラク戦争をはじめたブッシュ元大統領を堂々と批判。そのことが保守層に反感を持たれグループは人気グループから一転、不買運動や放送禁止や放送局への出入り禁止などパッシングを受けるハメになりました。
しかし信念を曲げずに活動を続けた彼女たちは心あるリスナーに支持されグラミー賞5部門を受賞しています。ことの顛末はドキュメンタリー映画「ディクシー・チックス シャラップ・アンド・シング」に描かれています。
ディクシー・チックス シャラップ・アンド・シング [DVD]
ブッシュ大統領 vs. ディクシー・チックス さらば、ブッシュ!ブッシュ大統領最大の敵、大物ガールズバンドの復活と感動の軌跡!
政治活動、ではありませんが社会的な活動にはときおり音楽家も参加しています。
アイドル・ユニット、バニラビーンズが19日発売のミニアルバム『Def & Def』の告知と連動してCDジャケットと同種の図版を使った「チカンゼッタイダメ!!」という痴漢撃退を訴えるポスターを展開しています。
ポスターが掲示されるのは新宿駅、渋谷駅、池袋駅、原宿駅、秋葉原駅。掲示期間は5月23日までの1週間だそうです。
(駒形四郎)





























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