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    ZAKK WYLDE インタビュー

    2010年1月29日更新

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    Gibson社より発売された新モデルのプロモーションの為に来日したザック・ワイルドへのインタビュ-をお届けします。

    ZAKK WYLDE インタビュー

    Gibson社より発売された新モデルのプロモーションの為に来日したザック・ワイルドへのインタビュ-をお届けします。

    オジー・オズボーンのバンドや、自身のプロジェクト「Black Label Society」の活動で日本でも根強い人気を誇るザック。その理由は、卓越したギター・プレイはもちろんだが、へヴィなサウンドに潜む美しいメロディーやカントリーの要素が日本人の心を掴むから、というのもあるように思う。今回はそのような音楽のバックグラウンドについても迫ってみた。

    -もう何回か来日されていますよね。日本で楽しみにしているものはありますか?

    ZAKK :必ず立寄るところがあるよ。オジーとやっていた頃から馴染みだ。オジーと来ていた頃はハードロック・カフェに必ず行っていた。そこでひとしきり騒いで他の場所へ行っていたよ。古くからある店とかね。でも東京に来れば必ずハードロック・カフェに行くんだ。

    -他に行ってみたい場所はありますか?

    ZAKK:いろいろあるけど、ツアーで来る時はいつも時間がないんだ。休暇じゃないからね。世界中行けていいとみんな羨ましがるけど、実際はそうじゃないんだ。演奏してるか、移動のバスか・・・新幹線 もしくは飛行機の中だ。でも、どこにいても俺達がパーティーの主催者だから、いつもいい時間を過ごしているよ。

    -新シグネイチャー・モデルの特徴を教えて下さい。

    gibson-ZAKK-WYLDE-'Les-Paul ZAKK:(ギターを手にとって)これがGibson Zakk Wylde Les Paul BFGだ。(←の画像)素晴しい仕上がりだよ。特徴は・・・ボディーにラッカー塗装がないんだ。それに、レスポールにしては軽いね。通常レスポールは4キロほどだけど、これはそれよりずっと軽い。ピックアップはEMG 81と85。エボニーのフィンガーボード、ネックはメープルだ。完璧だよ。もちろんカスタムメイドだと、これより上質だけどね。それでもこれも素晴らしい。安い作りではないんだ。形も音も最高だ。

    epiphone-ZAKK-WYLDE-'Les-Paこっちの方は(→の画像)Epiphoneで、ボディがマホガニー、ネックはメープル、エボニーのフィンガーボードだ。Gibson SGが好きならどれも基本は似ているよ。こっちもEMGピックアップだ。フロイド・ローズ・トレモロも搭載している。Gibsonに相応しい最高な出来栄えだ。

    -あなたはずっとレスポールを使ってますね。こだわりの理由は何なのでしょうか?

    ZAKK:ジミー・ペイジの影響が大きい。みんなと同じさ。フォルム、感触、サウンドも最高なんだ。でも、SGもフライングVも好きだよ。(GIBSONのギターは)細部まで最高なんだ。どのギターも遜色なく素晴らしい。

    -ギターを弾くきっかけは何でしたか?

    ZAKK:エルトン・ジョンの音楽が好きだったんだ。彼はピアノだけどね。ギターでエルトンの曲を練習していた。8歳から始めたんだ。友達と遊びたかったからレッスンは受けなかったけどね。練習してるより友達と遊びたかった。野球とかのスポーツをね。練習するヒマなんてなかったんだ。だからレッスンはしなかった。
    でも14歳の頃から—-ギターは自分の軸になった。オジーの”Crazy Train”とかを練習したよ。様々なアーティストの影響を受けた。エディ・ヴァン・ヘイレン、ランディ・ローズ、ロビン・トロワー、パコ・デ・ルシア、アル・ディ・メオラ、ジョン・マクラフリン・・・そしてもちろんジミ・ヘンドリックスだ。みんな最高のギタリストだよ。ずっと師と仰いでいる。ミュージシャンとして没頭しているんだ。毎日練習を怠らない・・・それが自分の望みだからね。

    -普段どのように曲作りをするのですか?

    ZAKK:ピアノもギターも両方使う。朝起きて聴く音楽とか、スタジオへ向かう時に聴く音楽からインスピレーションを得ることが多いね。自分の中で響くサウンドを捕まえるんだ。いつ湧き出るか分からない。へヴィなサウンドに浸った後は、しばらくピアノに向かったり–曲作りに飽きたらギターを弾いてみたりして・・そしたらまたヘヴィなサウンドに戻っていったりするんだよ。

    -あなたのプレイはとてもアグレッシヴですが、同時にとても美しくブルージ―な側面も持っています。様々な音色やテクニックをマスターするために必要なことはなんでしょう?

    ZAKK:基本的な技術を習得することに尽きるよ。高度なテクニックはそれからだ。優れたギタリストはいつも正確で新鮮なもんさ。違いが出るのはそういうところなんだ。様々な音色やテクニックは後から必ずついてくるよ。教えてくれる人を探して、基本を習得するところから始めて、あとは練習あるのみだ。練習すれば必ず上達するよ。

    -あなたのプレイにはペンタトニック・スケールがよく使われていますが、普段からスケールを意識してプレイしているのですか?

    ZAKK:そうだね。よく使うスケールは2つあって—–ペンタトニックとダイアトニックだけど—–この2つのスケールの基礎を練習すれば、後は派生させるだけなんだ。どんなスタイルであっても—–スムース・ジャズからヘヴィ・メタル、ロック、カントリー、ブルーグラス—–基本はどれも同じだ。あとは反復があるだけさ。

    -あなたは素晴らしいギタリストであると同時に、素晴らしい声の持ち主でもあります。その声を維持するために何か気をつけていることはありますか?

    ZAKK:ピアノやギターを弾きながら練習するんだ。家にいる時に歌ったり、と合わせたりする。何事も同じさ。練習すれば上達するんだ。

    -今後の予定を教えて下さい。

    ZAKK:今年アルバムを出すよ。曲作りとレコーディングに2ヶ月、ミキシングに1ヶ月・・・3月まではミックス作業だね。4月から5月にプレスして、すぐに世界中で発売だ。

    -日本のギター・キッズにアドバイスをお願いします。

    ZAKK:身近に一緒に弾く人を見つけることだ。教えてもらって手ほどきを受ける。基本を学ぶことはできるよ。好きなバンドのコンサートへ行くのもいいな。たくさん見て、上手な人から学ぶんだ。得るものは多いよ。それに、好きな音楽に忠実になることだ。好きなスタイルを見つけて突き進むんだ。

    《PLOFILE》
    Zakk Wylde(本名Zachary Jeffery Philip Wilde)1967年、ニュージャージー州生まれ。14歳の頃に、リーロイ・ライトの下でギターを始める。幾つかのバンドを経験した後、1987年にジェイク・E・リーの後任としてオジー・オズボーンのバンドに参加し、4枚のアルバムを残す。1994年、自身のソロ・プロジェクト「プライド・アンド・グローリー」を結成。2006年、ハリウッド・ウォーク・オブ・フェームに、手形とサインが採録された。2009年、オジー・オズボーンバンドから離脱(後任はガス・G)。現在は「プライド・アンド・グローリー」の後続バンドとも言える「ブラック・レーベル・ソサイアティ」で活躍している。

    ◆ZAKK WYLDE 公式サイト(英語)

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